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IMG_20170414_170350.jpg

ぼんじゅーる、アビジャンからです。
写真は、ホテルの近所にある建築中のモスクです。
モスクというのは、ムスリムの人がお祈りするところで、時間になったら近くの別のモスクからはコーランが流れているそうです。
このエリアは夫が2008年ぐらいからちょくちょく来ているのですが、まったく完成しないそうです。
いつになったら完成するんだ?


かめ  スペインのあの教会みたいなんだよね、いつまでも完成しない
ねこ  ああ、あったね


サグラダ・ファミリア教会ですね。ウィキリンクおいておきます。


というわけで、今日は宗教などについて書いてみようと思います。
ここはカトリック、プロテスタント、イスラム教がメジャーな宗教で、それぞれの地域で折り合って暮らしているという感じです。
街を見ていても、白くて長いロングワンピースのような服を着ている男性がいるのですが、白い服の人たちはムスリムだそうです。
また、ムスリムの人は帽子をかぶっていて、白じゃなくてもだいたい長い丈の服を着ていることが多いので(そうでないケースもあるようですが)、なんとなくわかるようになってきました。

ホテルの近くにある通りの左側にはレストランがたくさんあって、右側にはモスクもあります。
レストランに行くことが多いので、左側ばかり歩いていたのですが、あるとき、右側だけ歩いていたらモスクがあるのに気づきました。
たまたま、お祈りの時間だったようで、コーランが流れていると教えてもらい、礼拝している人たちがちらっと視界に入りました。

人が行きかうなか、モスクの前でヒジャブを巻いた女性とすれちがうとき、夫が先にすれちがったときはどうもなかったのですが、次に私とすれ違うとき、「やめてね」というふうに片手で「待て」の警戒サインを出されました。
何が何だかわからなかったのと、立ち止まって話すこともできなかったのでそのまますれ違いました。


ねこ   モスクの前初めて通ったでしょ?
かめ   うんうん
ねこ   ヒジャブの女の人とすれちがったとき、「やめて」みたいな手を出された
かめ   なんで? 
ねこ   わからん、モスクの方を見たからじゃない?
かめ   女同士、何か伝えたくて、遠慮しろみたいなサインかな?
ねこ   礼拝中のモスクの前って通らない方がいいんじゃない?
かめ   そうしよう、これからも何か気づいたら細かいことでも伝え合おう


というような会話をあとでしていました。
実際何がどうだったのかわかりませんが。

ムスリムも多くいますが、私が出会うろう者はクリスチャンが多いです。
コートジボワールで、ろう学校を開いた人がクリスチャンの宣教師だったので、その影響もあるのでしょう。

先日、キリストの復活祭(西洋のイースター)に招待されて参加してきました。
アビジャンには、ろう者だけの教会はまだないようです。
一般の聞こえる人と同じ教会に所属していて、手話通訳できる人が交代で通訳しています。
これは日本と同じですね。

手話通訳のLくんも、教会でばりばり通訳としてがんばっています。
礼拝の後に牧師さんが牛を1頭買って食事をふるまってくださって、そのときにお祈りをしたのですが、ちょっと笑ってしまうことがありました。


牧師さん  さぁ、みなさん隣の人と手をつないでお祈りを一緒に言いましょう
Lくん    (同じように通訳)
       …って、ろう者が手をつないだらお祈りできないだろ(つぶやき)


私たちは当たり前に手をつながないでお祈りをしました。
情報保障ですが、かなりハイテクで、パワーポイントを使ってプロジェクターでスクリーン投影して、フランス語字幕を出していました。
ホテルから重たいバイブル(聖書)を持って行ったのに、ろう者はだれも聖書を開いてなくて、前の字幕を見ながら手話通訳を見ていました。
聖書を見ながらだとお祈りが見えないので、当然と言えば当然ですよね。

復活祭には、ろう者が100人以上来ていました。
聞こえる人は200人以上いましたが、聞こえない人も多くて、一緒にやっているという感じです。

到着してから研究や社会運動をしている、フランス語に堪能なろう者とずっと会ってきたので、フランス語の口話の強い手話をたくさん見てきたのですが、ふつうの社会にいる、ろう者に会ってほっとしました。
ふつうのろう者のほうが手話が分かりやすくて、私もフランス語をそんなに考えないで手話で話し、冗談やおしゃべりが通じて楽しかったです。

日本にはろう学校が100近くあると話すと、とても驚かれました。
だれが責任を持って学校を建てたの?
コートジボワールでは国立ろう学校が1つだけなんだよ、すごい!と。
「日本のろう学校とコートジボワールで一番違うところは何?」と聞かれたので、コートジボワールと同じで、聞こえる先生も聞こえない先生も一緒に働いているけれど、日本では生徒は補聴器や人工内耳をしている人がほとんどだと話をすると、「えー!」と言われてしまいました。

ろう学校に通っているという女の子と話すことができたのもよかったです。

女の子  ろう学校は最低! 良くない!
ねこ    どうして?
女の子  先生が手話しない、口だけでしゃべるから嫌い!
ねこ    そうなの? 先生は口でしゃべっているけど手話も一緒にするでしょ?
女の子  でも先生の手話わかんない、嫌い
ねこ    手話わからないの? それは困ったね


あーあ。日本と同じなのかな、と思いました。
国立ろう学校の先生たちは声を出しながら手話をするとは言っていたので、それだと絶対に手話が落ちてしまうため、ろう者のディスコースから外れてしまい、わかりにくいのだろうと思います。

成人女性も働いていて、美容師や裁縫の仕事をしている人と会いました。
私の髪の毛をアフリカン風に編み込んでみたらと言われたのですが、髪をがしがしと洗いにくそうなので断りました。
服の方は、ろう学校の近くで働いているというので、好きな布を買ってお願いしてみようとかなと思います。
ワンピースで、ゆったりロング丈のがいいですね。
今は荷物が増えるので控えてますが、引っ越したら服を仕立てるのが目下の楽しみで、マーケットに出たら布をいろいろと見ています。
到着した時の空港で見かけた人たちは、ハート形のデザインのWAXで仕立てていて、とても素敵でした。
ハートのデザインの布をずっと探しているのですが、まだ見つかりません。
あのターコイズブルーのような、目が覚めるような青の生地を追っています。




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2017.04.22 Sat l diary トラックバック (0) l top

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