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ぼんじゅーる、アビジャンからです。
今日の写真は、ろう学校の給食をわけていただいたものです。
水問題で盛大にへこんでいるときに手配してくれて、ごはんをいただけることになりました。
この日はお米とマグロの煮つけで、お米は炊き込みご飯になっています。
日本でいうと洗面器みたいな感じのボウルに入れてくれて、これでふたり分。
おいしくいただきました。

調理場にはコンクリ打ちっぱなしの床の上にガスが3台あり、大きな鍋でとろとろ煮こんでいて、7人から8人ぐらいの人が働いています。
うち、聞こえない人が3人か4人ぐらいでしょうか。
いろんな人が出入りするので、だれが聞こえる人でだれが聞こえない人なのかよくわかりません。
調理場の人はみんな手話ができます。

でも、給料が安いので不満だと言っていました。
ダイレクトに聞くわけにもいかず安いというのがいくらぐらいなのかわからないのですが、大学を出た若い人で2万円ぐらいらしいので、どのぐらいなのだろうかと想像しています。
結婚して共働きなら暮らしは成り立つと思うのですが、子だくさんなのがよしとするコートジボワールでは子どもが4人とか5人とか普通で、食べさせていくのは大変でしょう。

先ほど、玉ねぎを一緒に切ってきました。
こちらの人はまな板をつかわずに手だけでみじん切りをするのですが、それは怖いのでまな板を貸してもらい、切っていたら日本の切り方が珍しいのかムービーを撮られました。
私のスマホを持って来いとみんながいうので、記念写真を撮って、男の職員がBluetooth機能を使ってみんなに写真を送っていました。

絶賛水漏れ中の水道管、流れないトイレという状況なのに、スマホが流通していてBluetooth機能を使いこなすって、なんだかめまいがするほどのギャップがあります。
入り口の靴の泥落としのマットも、段ボールの箱をつぶしたものだし。
Bluetoothの前にまともな水道管と流れるトイレを!といつも思ってしまいます。
そうだ、あとで水道管の写真を撮ってこよう。
もう、水漏れしているのが日常風景になってしまって、なんとも思わなくなってしまっています。

さて、給食の食材はとても新鮮で、日本もそうであるように、こちらでも子どもの口に入るものはとてもていねいにチェックされています。
揚げたマグロも、職員が割ってみてきちんと火が通っているか確認されていました。
マグロを揚げるのも少し手伝ってきましたよ。

主食はいろいろあって、コートジボワール全土でいうと東のほうはヤム芋、西のほうはコメ、北のほうはトウモロコシ、南のほうはアティエケ(キャッサバの加工品)を食べるそうです。
アビジャンは大都市で、いろんな人が集まってくるので、すべてのものがまんべんなく手に入るということでした。
ろう学校では寄宿舎で暮らす子どもたちが多く、いろんな地域からくるので曜日によってどの主食を出すか決めている感じでした。
基本的に、大鍋2つに主食をいれて、残りの1つでおかずを作る感じで、200食以上出すのです。


学校の周りにあるお店は、だいたいろう者のことをよく知っていて、身ぶりで会話をすることができます。
ろう学校の壁にへんな落書きがされることもありません。
ただ、一軒、すごく嫌なパン屋さんがあって、この辺りは店に看板もないので「愛想のないパン屋」と命名しておきました。


ねこ  ほら、あれが「愛想のないパン屋」さん

かめ  それ店名になったんかい

ねこ  そうです、ろう学校の近くにあるくせに身ぶりもしないパン屋さん


以前、パン(フランスパン)を買ったときに、すごく注文しづらくて、指さしてもどれと伝わらず、代金もいくらかわからず(指で表したらいいのに)、お釣りを投げてきて、渡されたパンは半分しか袋に入ってなくて、すごく感じが悪かったのです。

ストリートマーケットには揚げドーナツがいくつか入ったものが100セファ(20円)、バナナチップが100セファと食べるものは一通りそろっていて、それらの売り子さんたちは私をよく覚えていてくれて身ぶりで売ってくれます。
なんなんだろうな、あの「愛想のないパン屋」さんは。

ところで、5月に入ったらしばらく、息抜きに(計画通りですが)飛行機に乗って国外(コートジボワールの外)に出ます。
こちらの物価や習慣になじんできた頃なので、いろんなものが高く見えてしまうかもしれません。

正直いって、今の感覚では食事代に1000円とかありえなくて、セファに換算すると5000セファ!
5000セファって、ストリートマーケットやタクシー、レストランでは鼻で笑って受け付けてくれない高額紙幣ですよ。
ブラン(白人)が見せびらかしやがって、みたいに不機嫌な顔をされてしまいます。
冷房の効いたスーパーでしか使えないお札なんです。それがご飯代?!という感覚ですね。

というわけで、セファに換算する癖が抜けないかもしれません。
ゴーグレンウィークのころは、皆さんもよく知っている国からごあいさつします。

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2017.04.30 Sun l diary トラックバック (0) l top

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