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ぼんじゅーる、アビジャンからです。


少し時間があきましたが、夫がマラリアにかかり、入院するという体験をしました。
いまは回復に向かっているので安心してください。

本人についての細かいことは書かないでということなので、周辺でおおっと発見したことをいくつか書きます。


〈救急車逆走!〉
救急車を呼ぶことになりました。
コートジボワールの救急車は基本的に有料です。
交通事故などで命の危険があるときは、無料の国の救急車を呼べるそうです。
日本円で5,000円ぐらいですが、25000セファ、普通の人はもってません。私も普段なら持たない額ですが、到着したら払えとすぐ言われます。

救急車は10分でつく、といわれて30分ぐらい待ちました。
さらに、ドライバーひとりだけで、担架を持ってくるわけでもないのです。
救命スキルゼロ。
乗ったらそこらあたりにチューブが捨ててありました。
エアコンもなし。ここ、熱帯ですからね。
発進し、サイレンを鳴らしますが、誰もどきません。
もともと、ぎちぎちに車が入り込んでいるので、空けたくてもスペースがないのです。
そこで救急車は車線を変更し、全力で逆走しましたよ!
ああ…こっちのほうが危ないわ。思わず祈りました。


〈眠る医者〉
セレブな、おそらくこの国のトップクラスの病院に入りました。
しかし、救急車の運転手が場所を知らないので、手間取りました。
結局、呼んでから1時間ほどで到着。
心臓とか脳なら危ないです。
救急対応で点滴に入り、見ているとゴム手袋で腕を縛って止血。うむ、機能的にはまあ良いでしょうか。
奥の手術室から出てきた医師は頭にキャップをかぶり、足にはカバー。
でも、その足で出てきてまた手術室へ戻りましたよ。
事務スペースにいた医師は目の前に患者がいるのに、途中から居眠りを始めました。
う~ん、いいのか? 
モラルはどうなっとるんだ?


〈こってりの病院食〉
病院食は部屋代に込みでありましたが、油こってりの肉やピザが出ましたよ。
はあ…こんなの誰が食べられるかいな?
夫の代わりに私がおいしくいただきました。


退院のときに来てくれたYくんとの会話です。


Yくん  私立のほうが断然、サービスがいいよ。

ねこ   そうなん? 国立は?

Yくん  エアコンないし、ごはんもない…サービスも最悪

ねこ   病院にエアコンないの?!(ここ熱帯!)

Yくん  ありません。この病院はVIPだよ!



そうなんですねえ。
貴重な体験をさせてもらいました。
マラリア、はやくワクチンを作ってほしいです! ハマダラカも絶滅を!

今回の入院にあたり、現地の日本人に助けていただきました。
故郷離れての同胞の助けは、身にしみます。
おかゆをいただいて、食べられたのでホッとしました。ありがとうございました。

マラリアのことは次にまた書きます。
ああ、ほんとに疲れたわ。


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2017.05.30 Tue l diary トラックバック (0) l top

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