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ぼんじゅーる、アビジャンからです。
アビジャンのプラトーという政府機関が集まる綺麗なところには、「あんすてちゅ・ふらんせ」という建物があります。

アビジャン「あんすてちゅ・ふらんせ」のFB
日本の「あんすてちゅ・ふらんせ」

そこは12,000CFA(2,400円)を払えば会員になれて、付属図書館の本を借りることができます。
ちらっと入り口から覗くと、子ども向けの教材の本もありました。
私が勉強するのにぴったりです。
ここでは書店の本はびっくりするぐらい高いので、街のパラソル本屋さんでは日本では売り物になるとは考えられないぐらい使い古した中古の本(主に教科書)を売っています。
また、内戦のときに大学の図書館も全部やられてしまって、本がないので大学の先生もここに本を借りに来たということでした。


自分のためにも会員になろうかな、と考えています。
ここではフランス語の講座も開いていて、日本円で5万円ぐらい払えばけっこうな時間数のグループレッスンを受けることができるそうです。
あ、いいな、私も聞こえていたらこういうの受けたいな。


日本大使館が古いビルから新しいビルに引っ越したので、治安情報の相談や医務官との相談の帰りに寄ってみたのですが、レストランもあってすてきでした。


たまたま、現地の小学校の美術の展示があって、レベルが高い芸術教育をしている学校があることが分かり、国立聾学校との格差にがく然とする思いがしました。
国立聾学校では、美術などの授業をやっていないようで、それ以前に教材も乏しく、教室内に子ども向けの掲示が一切ありません。


いったいどこの学校が?と見て回ると、取り組みの様子を写真展示しているコーナーがあって、子どもたちの肌の色から見てフランス資本のフランス人学校のようでした。


すごいな、こんな授業を聾学校でもできたらいいのにな。
聾だからこそ、視覚的な芸術という感覚を身につけてほしいし、将来の仕事につながるかもしれない。
例えば、服のデザイナーになることもできるだろうし、そういう可能性を拓けると思うのです。


面白かったのは、夫婦で初発でぽろっと言った感想がちがったことでした。



ねこ  ああ、聾学校でもやりたいなあ・・・


かめ  うむ、植民地支配か・・・



ほかにも展示や講演会が多数企画されていて、手話通訳はつかないだろうけれど(手話通訳の登録制度もないので)、こういうところに子どもたちを校外学習で連れてきて学校の先生がやるのでもいいから手話通訳もつけて、勉強できたらいいのにと心底思いました。


写真は、面白いなあと思った作品です。
これなら聾学校でもできるのではないかな、と思いました。
黒の画用紙を人形に切りぬいて、貼り合わせて、立体化します。
そして、その上にアフリカの伝統的な布を小さく切ってパッチワーク的にノリで貼り合わせて固め、ボウル状にし、人形の上に載せたものです。


画用紙のところをもっとしっかりした紙か木などで作れば、小銭やピアスを入れておくこともできるでしょうし、何かのイベントでチャリティー販売することもできるのではないでしょうか?
日本でも作れないかな、と考えてワクワクしながら作品を見ていました。


芸術とは、生きていくための最低限のステージから、実用を兼ねて心にゆとりをもたらすステージにつながる道しるべだと思います。
断水や停電など、ギリギリの厳しい生活が多いからこそ、取り組みたい内容だなと思いました。
このようなヒントを得られる「あんすてちゅ・ふらんせ」に時々訪れて、日常的な断水でストレスいっぱいの心を潤したいです。

私もこの置物を作ってみようと思います。
ここではどこで画用紙やボンドが買えるのかちょっとわからなくて、文具などはフランス系の本屋さんで買うみたいなのですが、おそろしく高いのです。
JICAでいただいたカレンダーの裏紙など使って、お試しで作ってみようかと思います。
あ、トイレットペーパーの芯も人形を自立させるために使えそうです!
あ、でも、カレンダーの裏紙だと、人形がブラン(白人)になってしまうなあ。
やはり黒の画用紙を買わないといけないですね。そういうことを想像しながら、帰り道につきました。

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2017.06.12 Mon l diary トラックバック (0) l top

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