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ぼんじゅーる、アビジャンからです。
写真は前回の陸路ガーナへ(3)の記事に書いた海辺の刑務所の入り口です。


帰路は、アビジャンまでの国際バスが乗車のためには止まらないことがわかりました。
首都アクラまで一度出て国際バスをつかまえるか、国境までと国境からのワゴンを乗り継いで帰るかしなくてはなりません。


ココディ大学の先生で、日本人みたいに細やかで世話好きの人が学生を引率していて、ワゴンに一緒に乗れることになりました。
人生そう無い機会だろうから、同乗させてもらうことにしました。


ワゴンは前日に学生と先生が交差点で交渉して、国境まで行く約束で34セディ(約850円)で妥結していました。


朝4時に起きて5時にホテルで待ち、5時15分に出発。
車内では字幕つきの讃美歌や、なんと日本語字幕つきの古いハリウッド映画を流してくれて、驚かされました。
夜中から夜明けの道路は封鎖されていて、軍を含む警察のチェックポイントがありますが、銃ではなくペンライトを持っていました。
それがとても新鮮で、微笑ましく感じましたよ。
運転手だけチェックして、パスポートチェックのようなことは一切なく、普通に通過しました。


ところが、途中の休憩所でドライバーの気が変わり、国境までは行かない!と降ろされました。


ここで料金を払ったのですが、11人いる、いや、12人だ、と先生、学生、運転手の間で揉め始めて、意味がわかりませんでした。


かめ  状況を通訳します

ねこ  はい

かめ  12人分お金集めたが実際には11人のはずだと揉め始めました

ねこ  お金が集まったなら12人いるんでしょう?数えたらいいのに

かめ  あんた引率担当変わったら?

ねこ  ほんと意味わからない、整列して数えたら


私が数えたら12人いました。
当たり前ですよね。
お金は12人分あるのですから。
なぜ先生が11人のはずだと確信して主張したのか、よくわかりません。
可能性としては、たぶん、他の人を数えていて自分自身を数えるのを忘れたのかも、先生、お疲れさまです。


次の乗り合いワゴンに引き継ぎ発車したら、5分ぐらいでうまく加速ができないからとまた降ろされました。
こちらの車の整備はむちゃくちゃです。
もともとがカセットテープ時代の日本の車を輸入して使ってたりするので、古いのは古いんですね。


3台目で国境までやっと行くことができ、ココディ大学の先生が手配師に電話して、コートジ側からワゴンにガーナ側まで入ってきてもらうことになりました。


ここまではひとまず順調。


ワゴンを乗り換えるときにひとつめの事件が起きました。
肌の色が違う夫と私が降りたら、ワッとたかられて、「ご飯ちょうだい」「これ買って」「アビジャン行かねえか」と矢継ぎ早やに攻撃が始まりました。


そして、夫に対してしつこい男が「5ユーロよこせ」とまとわりつき、無視していたところ、男が激高してしまいました。
ココディ大学の先生が英語で男をたしなめ、フランス語で学生らに「早く乗って!」と指示して、幸いにも最後のところで他の人にも守ってもらえました。


それにしてもあの男の激高する有様と言ったら、まるで悪魔!
あのまま殴り殺されることもあるんだろうなっていうぐらい。


私らはフェアに入国して、フェアに対価を払い、フェアに去りたいのです。
自分たちの国に、地理も為替も経済も疎い外国人がやって来て、普通に考えたら困ることもあるだろうに、親切にとまでは言わなくてもせめて普通に接しようとは思わないのですかね?
どういう風に育てたら、あんな風に「白人からせしめろ」的なタカリ屋になってしまうんですかね?
やっていることは脅迫してるから強盗(未遂)と同じですよ。


それにしても5ユーロって何やねんと思います。
ガーナでユーロは使えません。
帰宅してから冗談まじりに「換金できない硬貨で渡したらよかったね」と笑いましたが。


地元のバスターミナルや国境付近は、とにかく物騒です。
このワイルドさを味わいたくて「アフリカ」を目指すなら、誰よりもコワモテで筋肉隆々、ぶっ飛ばすぞ的な風貌であれば、恐らくはブランであっても乗り切れるでしょうが、私には無理!


再びワゴンに乗り込み、なんとか国境を超えることになりました。
ガーナ側のイミグレでは、書類をきちんと大文字ブロック体で書いて、賄賂は一切請求されず、出国スタンプを押してもらいました。


かめ  この橋渡ったらあんぐれ(英語)圏さよならです!

ねこ  トイレに引きこもってSMS送ります(笑)

かめ  アクラに行きますってか?ガーナ残ってもいいからトイレから出ておいで(笑)

ねこ  出てきたよ(笑)

かめ  残り金全部渡すから、がんばるんだよ、次は日本で会おう(笑)


※想像上のスキットで、ねこかめ流のあるあるジョークです。


橋を超えるところで、次のトラブルが!
徒歩5分の橋で1時間待機。
誰も交通整理をしないせいで、コートジ側とガーナ側の双方から入ろうとする、トラックや乗用車が詰まってしまったのです。


交通整理の仕事ぐらいしような、国境警備。
なんのための職務配置なんだ?うんざりと1時間待ちました。


(2)に続く
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2017.08.06 Sun l diary トラックバック (0) l top

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