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ぼんじゅーる、アビジャンからです。
写真はガーナで見かけた、道路沿いの木にくくりつけられたヤミ金の広告です。
金利いくらなんだろうと思って。
公務員限定!というのもありましたよ。


さて、(1)の続きを書きます。
橋で交通が詰まってしまい、1時間の待機となりました。
ようやく、通行人自らの自発的な交通整理が始まり、通行できるようになりました。
その間、羊だけが自由に国境をまたいでました。
二重国籍なのか、パスポートもいらないのか、君たちは!


そして、緊張するコートジ側のイミグレへ!
髄膜炎のことを聞かれたらどうしようという、行きのあの事件が蘇ります。
私の調べた限り、英語でも日本語でも陸路国境超えした外国人で、髄膜炎の予防接種を請求された人はネットにはいなかったです。



おお!難なく通過しました!



かめ  緊張したあ〜!よかったね!

ねこ  大使館報告!

かめ  するする♪



コートジに戻ってきました。



そしたらもう。
100メートルと行かずにライフルを持った軍警察に止められましたよ。
国境のイミグレから出て来たばかりの人(=合法に入国した人)を止めてどうするんだよ。


全員下車、パスポートチェックと言われます。
ココディ大学の先生がその度に大学の出張命令書を見せて、全員同じ目的で同じ所に行き、全員一緒に大学に戻るところだと、私たちの身分も含めて詳細に説明していました。
こんなことがいくつもあるチェックポイントで何回も続き、自由のない国だなと改めて感じ、心が沈んでいきました。


次の事件は、アビジャン市内に入ってから起こりました。
順に下車していくのですが、乗り合いワゴンのバカもいて大丈夫なところに止め、先生たちが降り、離れた直後のことです。


そこに、警察がやって来て、ドライバーから運転免許を取り上げてしまいました。
学生や残りの先生が警察に懇願しましたが、「ここに車を止めてはいけない」の一点張り。



かめ  まずい、トラブルになった

ねこ  悪いことしてないじゃん


残っていた先生らが一生懸命に(下手に出て)警察にお願いして、恐らくは賄賂をつかませて、免許は戻されました。


金で解決してすぐ戻されるということは、法的には本当に何も悪くないということです。
いくつもあるチェックポイントで身分証明、目的、行き先の説明をくぐり抜けて、小雨の降りそそぐアビジャンには、もう夕暮れが迫っていました。
12時間以上の旅の終わりは、しぼむような悲しさでいっぱいになってしまいました。


運転手さん、最後はこんなことになりごめんなさい。
ガーナ国境から飲まず食わずで長い時間運転してくれて、ありがとう。
アビジャンの地理に慣れてないということだったので、帰路が心配です。
どうかお気をつけて。
握手して別れました。


他国を知れば自国が別の角度から見えるといいます。
コートジの人たちは、お高いブランの国フランスではなく、まずは隣国のガーナに行ってみればいいんですよ。
国営バスなら片道3800円で行けますし、その他のローカルな乗り継ぎをすればもっと安く行けますから。


英語が喋れない、わからない苦労を経験すれば、外国人の困り感や孤独もわかるだろうし、「我が国に来た以上はフランス語を話せ」という鎖国な態度では国際交流はできないと悟るだろうし。


軍警察が街なかにいなくて、ライフルじゃなくてペンライトを振っていることの「微笑ましさ」を実感すれば、自国がいかに軍警察の抑圧にさらされているかがわかるだろうし。
そこでおかしいと感じてほしい。


ちくちくと突き刺さった悲しみをかかえて、自宅に入ろうとしたら、たまたま大家さんがいてお帰り!と笑顔で迎えてくれました。


アビジャンに戻ってきました。
水道も止まってました。
いつものガルバを食べて、フランスパンに戻るかな。
まずいガーナのパン(おっと、ガーナの名誉にかけてこれはイギリス伝承のパンです!だから責任はイギリスにある!)とはさよならです。
そして、陸路旅行記も往復ともに終わります。完。
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2017.08.07 Mon l diary トラックバック (0) l top

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